試作アイデア

試作段階のプロダクトです。
一緒にアイデアを商品化してくれる
パートナーを探しています。These products are in the prototype stage.
We are looking for partners who will help turn our ideas into products.

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  • 01

    hana-taba

    くるりと丸めると、まるで花束のようにみえる付箋です。
    企画当初は便箋でしたが、使い道が限定される点が気になっていました。
    ある日、別の企画で付箋を考えていたときに、
    ふと花束との組み合わせが頭に浮かんだのです。
    普段使う付箋に花を添える方が、
    ちょっとしたやりとりが良いものに見えるのではないかと。

    最初の試作は、シンプルで品のある付箋を意識しましたが、
    もっとカラフルで個性的な方が普段使いしたくなるのでは?という意見があり、
    女性デザイナー3名が自由に考え、最終的にこのデザインが完成しました。

    課題とステータス

    • 紙のコシと糊の強度をバランスよく両立するのが難しく、
      まるまった状態をキープできない。
  • 02

    suihei

    ポスターなどを水平に貼ることができるマグネットです。
    デザイナーは、会議室の壁に磁石でデザインラフを貼るのが好きなんですね。
    みんな、どんどん貼っていきます。
    そのうち貼ってあるデザインラフを綺麗に並べたくなります。
    そんな発想から生まれたのが、このアイデア。

    最初は水を入れて実験しましたが、
    透明だと水平のラインが見えにくかっため、色がついた液体で試してみました。
    水平ラインが分かりやすく、ポスターに落ちる影や見た目もキレイです。

    課題とステータス

    • オイルタイマー(水時計)を参考にしたいが、
      国内で製造しているところがない。
    • 原料がわからない。
  • 03

    drawing poster

    「ホワイトボード」の概念をひっくり返したアイデアです。
    ホワイトボードが設置されているオフィスは多いと思いますが、
    ほとんどが、事務的なデザインですよね。
    このボードは、壁に貼られたポスターがモチーフ。
    インテリアの一部になり、メッセージやメモを書くのも楽しくなります。
    ペロンっとめくれた部分には、ペンを置くこともできます。

    プロトタイプでは、自宅にも合う小さなサイズも制作しました。
    ホワイトボードとしては珍しいポップなカラーバリエーションも印象的です。

    課題とステータス

    • コストが高いので自社プロダクトとしての制作は難しい。
    • 重量があるので、壁に固定するやり方なども検討する必要がある。
  • 04

    digi drop

    お祝いや記念日に、好きなように組み合わせて、
    デジタル数字を贈れるアイデア。
    私たちの会社が創立50周年のとき、
    記念品を考えていたデザイナーから生まれたものです。
    カスタマイズできると、贈る人も楽しく、もらう人も特別感がありそうですよね。

    デジタル数字を作るひとかけらがコロコロと可愛らしいのは思わぬ発見でした。
    そこで、プロトタイプはキャンディを想定して樹脂で制作。
    素材をチョコレートやグミにしたり、色(味)を変えたりと、
    パッケージの形状などもふくめて
    様々なシチュエーションに合わせたデザインを考えられそうです!

    課題とステータス

    • 自社で食品を扱うハードルが高い。
  • 05

    musubiclip

    水引は日本の伝統的な装飾で、視覚的にとても美しいです。
    それをクリップにできれば、普段何気なくただ書類をまとめるために
    使っていたものが、いつもより特別なとき、おめでたいときにも使える
    プロダクトになるのでは?と思いました。

    おしゃれなクリップとして使っても良いし、
    プレゼントのワンポイント装飾としても使える。
    日本の伝統的なデザインをモチーフにしているので、
    外国人の方たちのお土産としても喜ばれそうだなと思いました。
    試作品は、水引の美しさとクリップの挟む機能を両立をさせるために
    何パターンも検証を行いましたが、
    最終的に花にも見える可愛らしいデザインに落ち着きました。

    課題とステータス

    • 立体的な編み方のため、機械での製造が難しそう。
    • 手作業で作ることは可能だがコストが高くなる。
  • 06

    trick cup & saucer

    カップを置くと、重みで沈んだよう見えるカップ&ソーサーです。
    世界各地で好評を得ている、
    だまし絵の手法を用いたtrick matのシリーズとして考案しました。
    みんなでさまざまな製品を持ち寄って検討しましたが、
    生地製品ではない新たな素材へチャレンジすることに。

    陶磁器は、私たちにとって初めて制作する素材だったので、
    プロトタイプが仕上がってきたときには歓声があがりました。
    今後、ポップな色味や絵柄のパターンなど展開を広げられそうです。

    課題とステータス

    • コストが高いので自社プロダクトとしての制作は難しい。
    • 生産するときに絵柄の精度をキープしたい。

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